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このページで比べているのは、当サイトが広告提携しているドコモ光・auひかり・ソフトバンク光・GMOとくとくBB光の4社です。提携していない回線(地域の電力系の光回線など)は含めていません。→掲載の基準

テレワークで推奨される通信環境
速度の公式値を満たす光回線の選び方

Web会議1本に必要な速度は、Zoom・Teams・Google Meetの公式値で上り・下りとも数Mbpsです。光回線なら速度はまず足ります。 会議が途切れるかどうかは、遅延とそのブレ(ジッター)、Wi-Fi、同じ回線で同時に流れる通信、会社のVPNで決まります。

会社から「推奨の通信環境」を求められたときに見る項目を、Web会議ツールの公式値でまとめました。数値はどれも1人・1端末あたりです。

項目公式値(推奨値・判定基準)自宅で確かめること
上り速度ビデオ会議1本で最大3.8Mbps(Zoomの1080p)。Teamsの会議は推奨2.5Mbps、Google Meetの1080pは最大3.6Mbpsカメラ映像・画面共有・ファイルのアップロードはすべて上り。速度測定で上りも見る
下り速度ビデオ会議1本で最大4.0Mbps(Teamsの会議の推奨、Google Meetのグループ通話の受信)家族の動画視聴やクラウドの同期と同じ回線を分け合う
遅延(Ping)Zoomは150ms以下を目安にしている。Teamsは往復500msを超えると音声を低品質に分類掲載4社の光回線のPing平均は16.5ms〜21.65ms(下の比較表)。この平均から大きく外れるなら、Wi-Fi・VPN・時間帯を疑う
ジッター(遅延のブレ)Zoomは40ms以下が目安。Teamsは30msを超えると音声を低品質に分類速度測定サイトのジッター欄で見る。Pingとジッターの目安
パケットロスZoomは2%以下が目安。Teamsは10%を超えると音声を低品質に分類声が途切れる・ロボットのような声になるときに疑う
接続方法MicrosoftはWi-Fiがリアルタイムの通話向けに設計されているとは限らないとし、2.4GHz帯は他の機器の影響を受けやすく、5GHz帯のほうが向くと説明仕事のPCは有線LANにする。無理なら5GHz帯につなぐ
VPNMicrosoftとGoogleは、会議の通信をVPNに通さない設定(スプリットトンネル)を勧めている。VPN経由は遅延が増え、品質が下がりうる設定は会社側で決まる。VPNあり・なしで速度とPingを測り、差が大きければ情報システム部門に相談する

出典(2026/09/27確認):Zoom system requirements、Accessing meeting and phone statistics(Zoom、英語。遅延・ジッター・パケットロスの目安)、Teams 用に組織のネットワークを準備する(Microsoft Learn)、CQD を使用して Teams の通話と会議の品質を管理する(Microsoft Learn。低品質に分類する基準)、Meet の会議とライブ配信用にネットワークを準備する(Google)。 Zoomの遅延・ジッター・パケットロスの値は、Zoomが「一般的に推奨される」値として挙げている目安です。Teamsの30ms・10%・500msは推奨値ではなく、通話品質ダッシュボードで音声を低品質と判定する基準です。

Teamsの帯域の値はエンドポイント(端末)ごとで、PCとスマホの両方で同じ会議に参加すると2台分になるとMicrosoftは説明しています。 家で2人が同時に会議に出るなら、上の値を2人分として見積もってください。

Web会議ツール別の推奨速度

ツール(公式の区分)1対1のビデオグループのビデオ
Zoom(1080p HD)上り3.8Mbps / 下り3.0Mbps上り3.8Mbps / 下り3.0Mbps
Microsoft Teams(推奨)上り1.5Mbps / 下り1.5Mbps上り2.5Mbps / 下り4.0Mbps
Google Meet(個人・小規模組織)720pで送受信とも最大1.7Mbps送信250Kbps以上 / 受信最大4.0Mbps

出典は上の早見表と同じ(2026/09/27確認)。Teamsの推奨は最大1080pのビデオを想定した値で、画面共有は1対1で上り・下り1.5Mbps、会議で2.5Mbpsです。音声だけなら、Teamsは推奨58Kbps、Google Meetは100Kbpsです。

同じ回線で家族が動画を見ていたり、クラウドへの同期が走っていたりすると、その分だけ帯域を分け合います。 光回線の実測平均は下の表のとおり、掲載4社で上りが一番低いドコモ光でも448Mbpsで、Web会議1本の上り(最大3.8Mbps)の約117倍です。 会議が途切れるときは、回線の平均値の差より先に、建物の配線方式(VDSLかどうか)、Wi-Fi、同時に流れている通信を確かめてください。

光回線の実測平均(上りの順)

回線名実測平均(上り)実測平均(下り)Ping平均回線タイプ
auひかり623Mbps698Mbps16.5ms独自回線
ソフトバンク光479Mbps577Mbps16.78ms光コラボ
GMOとくとくBB光477Mbps583Mbps19.63ms光コラボ
ドコモ光448Mbps564Mbps21.65ms光コラボ

※実測平均はみんなのネット回線速度(みんそく)に利用者が投稿した直近3か月の測定結果の平均(2026/09/26確認)です。10ギガなど上位プランの測定や、有線とWi-Fiの測定がまざった値で、表示している料金プランの速度ではありません。件数は回線ごとに異なり(4,626〜58,746件)、時間帯や配線方式は揃っていません。

KDDIの独自回線のauひかりは、上り623Mbps・下り698Mbpsで、掲載4社の中で上り・下りとも最も速い値でした。 Pingは16.5msで、ソフトバンク光(16.78ms)とほとんど差がありません。 ソフトバンク光・GMOとくとくBB光・ドコモ光の光コラボ3社は、上り・下りとも平均の差が小さく、ほぼ同じ水準です。

速度の公式値を満たす光回線の選び方(住まい・スマホ別)

掲載4社の光回線はどれも、速度が公式値を大きく上回っています。そのため選ぶ基準は「住まいで使えるか」「スマホとのセット割」「解約時の負担」です。 下の表で自分に当てはまる行から見てください。

比較・候補に載せているのは、当サイトが広告提携している光回線4社です。提携していない回線は含みません。

あなたの条件候補先に確認すること
戸建てで、大きなファイルのアップロードが多いauひかり提供エリア外の地域がある。住所で提供可否を確認
au・UQモバイルを使っているauひかりマンションは建物に入っている設備(タイプ)で上限速度と月額が変わる
ドコモのスマホを使っているドコモ光セット割は対象プランで最大1,210円/月(スマホ側の割引)。IPv6(IPoE)対応のプロバイダを選ぶ
ソフトバンク・ワイモバイルを使っているソフトバンク光セット割には対象プランと指定オプション(別料金)が必要
格安SIMでセット割が無い/契約期間の縛りを避けたいGMOとくとくBB光縛りは無いが、工事費は36回の分割割引なので途中解約で残債が出る
マンションで、部屋までの配線がVDSL方式回線を替える前に配線方式を確認VDSL方式は建物内の上限が100Mbpsで、どの光回線にしても変わらない。マンションの配線方式

auひかり(上りの実測平均が掲載4社で最も速い独自回線)

月額料金戸建て 5,610円 / マンション 4,180円
戸建てはホーム1ギガ・ずっとギガ得(3年自動更新)1年目、マンションはタイプV/Gの4,180円例(2年自動更新)の通常月額。建物設備・プロバイダで料金と解除料が異なります。
上り速度実測平均623Mbps(下り698Mbps)
Ping値平均16.5ms
スマホ割au/UQモバイル毎月最大1,100円割引
キャッシュバック72,000円(電話・オプションなし。11か月目と23か月目に36,000円ずつ。各回の時点で解約していると、その回は受け取れない)
GMOとくとくBBの指定窓口の特典。auひかり電話・指定オプションに加入しない場合は72,000円(ホーム1ギガ/5ギガ・マンション)。開通から11か月目と23か月目の2回に半額ずつ振込。各回、基本メールアドレスに届く口座確認の案内に、送信月の翌月末までに返信が必要。振込時期までに解約や接続サービスの変更があると特典は適用されない。申込から6か月以内の開通が条件。過去に本キャンペーンの適用を受けた方は対象外。 適用条件を確認

フレッツ光とは別のKDDIの回線です。上りの実測平均は光コラボ3社より高く、大きなファイルの送信が多い人に向きます。 提供エリアは全国ですが一部に対象外の地域があり、マンションは建物の設備によって速度の上限が変わります。

auひかりの詳細を見る →

ドコモ光(ドコモのスマホとセットで使う光コラボ)

月額料金戸建て 5,720円 / マンション 4,400円
上り速度実測平均448Mbps(下り564Mbps)
Ping値平均21.65ms
工事費相当額をdポイントで進呈(利用開始7か月後から24か月の分割。解約すると残りは付与されない)

フレッツ光のエリアなら全国で使えます。ドコモユーザーは、ドコモ光セット割(対象プランで最大1,210円/月、スマホ側の割引)で負担を下げられます。 夜間に混みやすいPPPoE方式を避けるため、IPv6(IPoE)対応プロバイダを選んでください。

ドコモ光の詳細を見る →

ソフトバンク光(ソフトバンク・ワイモバイルとセットで使う光コラボ)

月額料金戸建て 5,720円 / マンション 4,180円
1ギガ・2年自動更新の通常月額。スマホセット割に必要な指定オプションは別料金。
上り速度実測平均479Mbps(下り577Mbps)
Ping値平均16.78ms
スマホ割対象スマホプランと指定オプションによりセット割あり
キャッシュバック35,000円(新規・SoftBank 光 1ギガ。事業者変更・転用は20,000円。超おうち応援割を使うと15,000円減。SoftBank 光+ 1ギガは対象外)
申込みから1か月以内に支払方法の登録が必要。課金開始月を含め8か月以内に解約すると受け取った額を全額請求される(詳しい条件は下の枠)

他社から乗り換えるときの違約金・撤去費用を還元するキャンペーンがあります(実費・証明書が必要。合計上限100,000円、対象条件あり)。 派遣工事費の割引は満額まで利用を続ける必要があるので、下の適用条件も読んでから申し込んでください。

ソフトバンク光の詳細を見る →

GMOとくとくBB光(縛りなし・v6プラス標準の光コラボ)

月額料金戸建て 4,818円 / マンション 3,773円
1ギガの通常月額。10ギガは両住宅5,940円で、ルーターレンタル390円/月は別。
上り速度実測平均477Mbps(下り583Mbps)
Ping値平均19.63ms
契約期間縛りなし(解約違約金0円)
キャッシュバック5,000円(指定窓口1G・受取手続き等の条件あり)
開通月を含む11か月目のメール案内から受取手続きが必要(詳しい条件は下の枠)

IPv6(IPoE)のv6プラスがオプション料0円で付き、1ギガならWi-Fiルーターも無料で借りられます(10ギガは月390円)。 スマホのセット割が無い人は、月額の安さと縛りの無さで選べます。

GMOとくとくBB光の詳細を見る →

テレワーク環境の改善Tips

💼 在宅勤務をもっと快適にするテクニック

  1. 有線LAN接続を使う
    Web会議中のWi-Fi切断リスクを排除。仕事PCは必ず有線接続に。
  2. Wi-Fiルーターを仕事をする部屋の近くに置く
    ワークスペースの近く、床から1m以上の高さに設置。壁や家具で遮らない。
  3. QoS設定で仕事通信を優先する
    家族の動画視聴よりも仕事のWeb会議を優先する設定をルーターで行う。
  4. バックアップ回線を用意する
    スマホのテザリングを緊急時のバックアップに。Wi-Fiルーターのモバイル回線もあり。
  5. IPv6(IPoE)接続に切り替える
    光コラボ利用者はIPv6(IPoE)対応に。夜に混みやすいPPPoE方式の設備を避けられます。

💡 VPN利用時の注意点

会社のVPNに接続すると、暗号化の処理と会社側の設備を経由する分だけ、速度が落ち遅延が増えます。 GoogleはVPNで遅延が生じてMeetの映像・音声の品質が下がりうるとし、MicrosoftもTeamsの通信をVPNに通さない設定(スプリットトンネル)を勧めています。

この設定は会社のVPN側で決まるので、自宅の回線を替えても変わりません。VPNをつないだ状態と外した状態の両方で速度を測って比べ、差が大きければその結果を添えて情報システム部門に相談してください。 VDSL方式のマンションは回線側の上限が低いので、配線方式も先に確かめておくと原因を切り分けやすくなります。

まとめ

テレワークの通信環境と回線選び:

  • Web会議1本の公式値は上り最大3.8Mbps・下り最大4.0Mbps。遅延はZoomの目安で150ms以下、ジッターは40ms以下
  • 途切れるときは、回線を替える前にWi-Fi・同時接続・VPN・VDSL配線を確かめる。有線LANとIPv6(IPoE)から直す
  • 戸建てで上りを重視するなら auひかり(上り623Mbps)
  • ドコモのスマホなら ドコモ光、ソフトバンク・ワイモバイルなら ソフトバンク光
  • セット割が無い・縛りを避けたいなら GMOとくとくBB光(v6プラス標準)