このページで比べているのは、当サイトが広告提携しているドコモ光・auひかり・ソフトバンク光・GMOとくとくBB光の4社です。提携していない回線(地域の電力系の光回線など)は含めていません。→掲載の基準
Ping値の目安は何ms?
測定値の見方と改善策
Ping値は、データが測定サーバーまで往復する時間(ms)です。光回線のPing平均は掲載4社で16.5ms〜21.65ms。 Web会議では、Zoomが150ms以下を目安にしています。
「下り速度は速いのに、ゲームでラグい」「Zoomで声が遅れて聞こえる」ときは、速度よりPing値とそのブレ(Jitter)を見てください。
Ping値の目安早見表(測定値から引く)
自分の測定値が入る行を見てください。右端の列は、掲載4社のPing平均がその範囲に入っているかです。
| Ping値 | 読み方 | 掲載4社の平均で当てはまる回線 |
|---|---|---|
| 15ms未満 | 光回線の平均としても小さい値。Zoomの目安(150ms以下)の10分の1未満です。 | — |
| 15〜30ms | 光回線の平均でよく見る値。Zoomの目安(150ms以下)から見て、Web会議で回線の遅延が問題になる水準ではありません。 | auひかり(16.5ms)、ソフトバンク光(16.78ms)、GMOとくとくBB光(19.63ms)、ドコモ光(21.65ms) |
| 30〜50ms | 光回線の平均としては大きめ。Wi-Fi(特に2.4GHz)、夜の混雑、PPPoE接続、遠い測定サーバーを確かめます。 | — |
| 50〜150ms | Zoomの目安(150ms以下)には収まる範囲。光回線でこの値が続くなら、有線にして時間帯を変えて測り直します。 | — |
| 150〜500ms | Zoomの目安を超える範囲。Zoomは、遅延が大きいと映像と音声に目立つ遅れが出ると説明しています。 | — |
| 500ms以上 | Teamsが通話品質の集計で、往復時間が500msを超える音声を低品質に分類する水準です。 | — |
※15ms・30ms・50msの区切りは、掲載回線の平均がどこに入るかを見るための当サイトの区切りで、公的な基準ではありません。 150msはZoomのサポート記事(英語)が一般的な目安として挙げる値、 500msはMicrosoft LearnでTeamsが音声を低品質に分類する基準です(2026/09/27確認)。 測定サイトのPingはそのサイトのサーバーまでの値で、Web会議やゲームのサーバーが遠いと、同じ回線でも値は大きくなります。
オンラインゲーム・FPSの目安は?
ゲーム会社が共通で使うPingの基準値は、当サイトで確認できた範囲では見つかりませんでした。必要な値はタイトルやサーバーの場所で変わります。 総務省は固定ブロードバンドサービスの品質測定手法等に関するガイドライン(令和6年9月)で、遅延を金融・医療・eスポーツ等の分野で重視される項目として挙げています(2026/09/27確認)。 対戦ゲームでは、測定サイトの値よりゲーム内に表示されるPingを基準にしてください。
光回線のPing値はどのくらい?(4社の平均)
自分の測定結果を比べる基準として、当サイトで扱う光回線4社のPing平均を載せます。auひかりの16.5msからドコモ光の21.65msまででした。
| 回線 | Ping平均 |
|---|---|
| auひかり | 16.5ms |
| ソフトバンク光 | 16.78ms |
| GMOとくとくBB光 | 19.63ms |
| ドコモ光 | 21.65ms |
※実測平均はみんなのネット回線速度(みんそく)に利用者が投稿した直近3か月の測定結果の平均(2026/09/26確認)です。10ギガなど上位プランの測定や、有線とWi-Fiの測定がまざった値で、表示している料金プランの速度ではありません。Pingは測定サイトのサーバーまでの値です。ゲームやWeb会議のサーバーが遠いと、同じ回線でも値は大きくなります。
何msなら快適かは、ゲームのタイトルやサーバーの場所で変わります。 同じ測定ツール・同じ時間帯で測って上の平均より大きく外れているなら、下の原因を順に確かめてください。 総務省の同じガイドラインは、同じ場所・同じ時間でも測定アプリや端末によって結果に差が出る可能性があるとして、事業者に補足を求めています。
速度(Mbps)とPing値(ms)の違い
- 下り・上り速度(Mbps)は、どれだけ大きなデータを短い時間で運べるか
- Ping値(ms)は、データが相手のサーバーまで往復する時間
- Jitter(ms)は、Ping値のブレ。小さいほど安定している
ゲームや通話では「速さ」よりも「遅延の小ささ・安定性」が効きます。 Web会議のJitterは、Zoomが40ms以下を目安にし、Teamsは30msを超えると音声を低品質に分類します(出典は上の目安表と同じ)。
Ping値が高くなる主な原因
- Wi-Fi接続(特に2.4GHz)を使っている
- 夜の混雑する時間帯
- IPv6 IPoE未対応の回線・ルーター設定
- 古いルーター/ONUを長期間利用している
- 同時接続端末が多い(動画・クラウド同期など)
- 会社のVPNにつないでいる(テレワーク中)
今日からできる改善策
- 有線LANに切り替える(最優先)
- 5GHz Wi-Fiを優先(有線が難しい場合)
- IPv6 IPoE(v6プラス等)を有効化
- ルーター再起動・ファーム更新
- 時間帯をずらして計測し、混雑影響を把握する
よくある質問
Ping 12msは速い?
15ms未満の範囲で、光回線の中でも小さい値です。みんそくの直近3か月の平均では、掲載4社で最も小さいauひかりでも16.5msでした。ただし測定サーバーまでの値なので、ゲームのサーバーまでの遅延は別に確かめてください。
Ping 35msは遅い?
30〜50msの範囲です。掲載4社のPing平均(16.5ms〜21.65ms)のどれより大きい値ですが、Zoomの目安(150ms以下)には収まります。光回線でいつも35ms前後なら、有線LANにして測り直し、Wi-FiやPPPoE接続が原因かを切り分けてください。
Ping 100msはテレワークで使える?
50〜150msの範囲で、Zoomの目安(150ms以下)には収まります。光回線の平均から見ると大きいので、会社のVPNにつないでいないか、Wi-Fiでつないでいないかを先に確かめてください。
下り470Mbpsは速い?
掲載4社の下りの実測平均は564Mbps〜698Mbpsです。470Mbpsはこの幅を下回りますが、Web会議1本に必要な下り(公式値で最大4.0Mbps)の100倍以上あります。ゲームや通話で困っているなら、速度よりPingとジッターを見てください。
Pingが低いのにラグいのはなぜ?
Jitter(ブレ)やパケットロス、端末性能、ゲームサーバー側の混雑が原因のことがあります。