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在宅勤務のセキュリティ確認表
会社・端末・自宅ネットワークを分けて確認する

回線速度だけで業務可否や安全性は決まりません。

勤務先の規程を優先してください。

このページはチェックの状態を送信・保存しません。

在宅勤務のために光回線を検討するとき、通信の混雑や建物の配線方式は確認事項の一つです。ただし、回線速度だけで「安全に働ける」「会社の要件を満たす」とは判断できません。 勤務先が定める接続方法、業務端末、VPNや多要素認証、データの扱い、事故時の連絡手順と、自宅で管理するルーター・Wi-Fi・端末の状態を分けて確認します。

IPAは、組織からテレワーク環境が提供されている場合はその規程やルールを理解して従い、不明点はシステム管理者等に相談するよう案内しています。組織の方式を個人の判断でVPN、固定IP、ルーター設定に置き換えないことが出発点です。

この確認表は、本人の健康状態、住所、氏名、勤務先名、顧客情報を集めません。回答を送信・保存するものでもありません。勤務先の規程と異なる場合は、必ず勤務先の規程を優先してください。

1. 勤務先に確認する項目

「VPNを使っているから他の対策は不要」「固定IPを契約すれば会社の認証を省略できる」という扱いにはしません。接続の設計と運用は、勤務先の管理者が決めます。

2. 端末とアカウントで確認する項目

端末の更新やアカウントの扱いは、自宅回線の契約条件では解決しません。会社支給の管理ツールや設定を外したり、業務データを許可されていない個人クラウドへ移したりしないでください。

3. 自宅のルーターとWi-Fiで確認する項目

IPAは、自宅でテレワークをする場合に、ルーターのメーカーサイトを確認して最新のファームウェアを適用するよう案内しています。これは各機種の具体的な設定を示すものではないため、機器の公式マニュアルと勤務先の指示を使ってください。

4. 自宅外・共有環境で確認する項目

IPAは公共の場所での画面・会話への注意、公衆Wi-Fiでのファイル共有機能の扱い、必要に応じた信頼できるVPNの利用を案内しています。ここでいうVPNの要否・利用するサービスは、勤務先の規程が優先です。匿名化や海外動画視聴を目的とするVPNの比較・ランキングは、このページの対象ではありません。

5. 接続できない時・異常に気付いた時

回線選びへ戻る時の確認順

在宅勤務の接続方法を確認した後に回線を選ぶ場合は、住所・建物・工事承諾・希望時期・現在の契約を整理します。集合住宅の設備、戸建ての引込、回線事業者の提供エリアは、勤務先のセキュリティ規程とは別の確認事項です。

これらを確認しても、個別住所での提供可否、工事日、通信品質、勤務先システムへの接続可否は確定しません。回線は各社公式、業務接続は勤務先の公式窓口で最終確認してください。

根拠・確認範囲

本文は次の一次資料を、記載した節の範囲で確認して書いています。個社の許可・個別のVPN設定・事故時の具体的処置まではこの一覧だけでは分かりません。最新の内容はリンク先でご確認ください。

IPA: テレワークを行う際のセキュリティ上の注意事項

確認日: 2026-09-15 / 確認した節: 「(1) 組織から環境が提供されている場合」「(2) 提供されていない場合」「自宅で行う場合」「公共の場で行う場合」

確認できる内容: 勤務先規程・管理者相談、端末共有、ルーター更新、公衆Wi-Fi・画面・会話・紙資料の注意。

IPA: 中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン 第3.1版

確認日: 2026-09-15 / 確認した節: テレワークで利用する機器とセキュリティ対策の留意点

確認できる内容: 私物端末・無線LAN利用時に、端末認証や暗号化等を組織の方針で扱う必要があること。個人宅で採るべき唯一の設定やセキュリティを保証するものではありません。

IPA: テレワーク導入等の急激な環境変化に対応したセキュリティ管理規程に見直したい

確認日: 2026-09-15 / 確認した節: 表3-18.1

確認できる内容: 多要素認証、端末保護、接続経路は組織の管理事項である例。すべての組織に同一構成を要求するものではありません。